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Knowledge is power | 声

「Knowledge is power = 知識は力なり」

 

今回のテーマは「声」

 

どんなスポーツにも共通して、「声を出すこと」は精神的にも身体的にもそのパフォーマンスに影響を及ぼすとても重要なことですので、ぜひ参考にしてみてください!!

 

スポーツにおいて声を出すことによる効果は非常に大きく、スポーツ心理学や運動生理学から見た「科学的効果」、「精神的効果」に加え、「実質的効果」までの根拠があります。

 

『科学的効果』

・大きな声(特にシャウト)を出すことで、神経系における運動制御の抑制レベルをはずし、筋肉の限界値まで力を発揮させる効果、つまり声を出すことによって自分のパフォーマンスを最大限に近づける効果が期待できる(声はもう1つの筋肉、と言われています)

・声を出すことによって、一時的に呼吸が深くなり断続的な深呼吸をしているのと同じ状態になる、つまり心肺機能を高め、集中力、ネバリ、持続力が向上する。

 

 『精神的効果』

・やる気、気合い、意気込みを高める。

・励まし効果(自分、仲間)

・セルフトークによる自己暗示効果→自分自身に声をかけることで、”勇気づける”、”精神的なゆとりを与える”、”理想的なパフォーマンスを実現させる”などプラスの効果が期待できる。

 

『実質的効果』

・チームプレーにおける意思疎通(リズム・タイミング)

・危険防止(存在認知、接触の回避)

・声を出すことによって、自分たち独自の空間(空気)を創り上げる(一体感)

 

またNBA選手が試合中にコート上やベンチでどういった声やどのくらいの声を出しているのかYouTubeに映像がありましたので、 一度ご覧ください!練習からガンガン「声」を使って、パフォーマンスの向上、練習の質も上げていきましょう!!